依存症はなぜ悪いのか?
なんで依存症は悪いのでしょうか? 人間は何かしらに依存して生きているものです。例えば、たいていの人は家がなければ生活は成り立ちません。言い方を変えれば、人は家に依存して生きています。食事をしなければ、生きていけません。つまり、食事に依存して生きています。しかし、家依存症とか...
精神疾患でなくても労働意欲はなくなる
今回はエッセイ風に労働意欲について語りたいと思います。 労働意欲は精神疾患とも関係が深いですが、それ以外の要因とも深く関わります。 当然ですが、労働意欲が無ければ精神疾患というわけではありません。 それなのに、労働意欲が無ければすぐに精神疾患という風潮が生まれる可能性もある...
ベンゾジアゼピンと働く人
ベンゾジアゼピンという薬をご存知でしょうか。不安を取ったり、眠気を誘うような作用のある薬で、抗不安薬と睡眠薬に大別されます。抗不安薬ですと、例えば、アルプラゾラム(ソラナックス)などがあり、睡眠薬ですとブロチゾラム(レンドルミン)などがあります。また、デパス(エチゾラム)は...
自律神経失調症と糖尿病
自律神経とは内臓や血圧を調整する神経のことです。自律神経が障害されることを、俗に自律神経失調症と言いますが、正式には自律神経症状や自律神経障害などと言うことが多いです。というのも、自律神経の不具合はあくまで症状であり、何らかの病気の結果として生じるものです。つまり、本当の原...
抗てんかん薬で双極性障害を治療する
今回は抗てんかん薬を双極性障害の治療に用いる場合を解説します。てんかんとは脳が発作的に興奮して、意識を失ったり、体が痙攣したり、硬直したりする病気です。子供に起きることが多いですが、脳梗塞など脳の病気で起きることもあり、歳をとって脳が傷むとてんかんになりやすくなったりします...
自律神経失調症とうつ病
自律神経失調症は正式な病名ではなく、原因となる病気は他にあります。その中に精神疾患が含まれます。精神疾患と一言で言っても様々なものがありますが、うつ病は代表的な精神疾患の一つです。うつ病は大うつ病とも言いますが、どちらかというと重症度の高い精神疾患で、色々な症状が出ます。気...
キノコが認知症を防ぐ
年を取りたくない、ずっと若いままでいたいと思う人は多いと思います。 子供の時は年齢が上がるにつれて成長した気分になり喜んでいたかもしれませんが、大人になるとその喜びは少しずつ薄れ、中年以降は年齢が上がることに不安を感じる。 誰でも思うところです。...
自律神経失調症と副作用
自律神経には交感神経と副交感神経があり、内臓や血圧の調整をしていますが、この自律神経のバランスが崩れた状態を俗に自律神経失調症と言ったりします。自律神経失調症は正式な病名ではないのですが、一般的にはよく使われます。精神的な不調で自律神経の症状が出るもいますし、糖尿病などで血...
自律神経失調症と適応障害
自律神経は内臓を動かしたり血圧を調整したりする神経です。この自律神経が時に狂ってしまい、心臓や胃腸なんかに症状が出ることがあります。自律神経の調子が悪くなるので、俗に自律神経失調症などと言ったりもしますが、この病名だけつけても、ただ症状そのままの名前をつけているだけなので意...
自律神経失調症の原因
自律神経失調症という病名は日本では結構広まりました。実は、医学的には正式な病名ではないのであまり使わないようにと言われてますが、使ってる医師はたくさんいます。それに、すでに一般の人々の間で広まってしまったので、今さら訂正は難しいでしょう。それならば少し開き直り、自律神経失調...